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2007.12.15

清正本醸造

Kiyomasa_honjozo

上越市吉川区加藤酒造のお酒です。会社のHPはこちららしいです。15-16度、麹米60%、掛米65%。

長崎にも加藤酒造があるようですが、新潟で何故「清正」?
五択です。
① 肥後加藤家末裔説
  蔵元が改易された加藤忠広の子孫だから。
② 肥後浪人説
  蔵元が加藤家の家臣だったから。
③ 清正公伝説説
  加藤清正が越後に来た折、刀を突き刺したところから湧き出たとされる泉を仕込み水に使っているから。
④ 松平光長命名説
  高田藩主が蔵元の酒を賞賛し、「清正」の名を使うことを許した。
⑤ 単純あやかり説
  蔵元の苗字が加藤だからまあいいかな、と。
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さて。
香りは、酸を感じさせ、さらに、灰やアルコールの要素があります。ややばらばら。
当り。舌上に薄い延びる甘みが来ます。舌先と喉に、苦味や渋みが繋ります。
酸味は予想していたよりうまくこなれており、口中に散開します。意外に、バランスが良いです。ただし、灰っぽさがどうしても気になります。
しばらく置くと、甘味がキレイに乗ってきて、そのせいか灰っぽさの突出も落ち着きます。複雑な味わい―といってもそれぞれの要素は薄めですが―が相互になじんでいきます。
舌触りのざらざらしたところは気になりますが、全体的に穏やかな甘味が支配していて、良かったです。室温がいいですね。

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で。③だとラベルに書けそうですが、そうウマイ話はないはずで。
⑤じゃろなと。

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二峯

Nihou

上越市板倉区加茂乃井酒造のお酒です、のはずなんですけど、「二峯」で検索すると、どうも「上越醸造場」のお酒です、かなとも。よくわかりません。

14-15度。麹米五百万石100%、掛米雪の精100%、精歩60%、10号酵母、日+5、酸度1.3。

ここまで詳しくスペック書いてある酒を飲むのは久しぶり。

薄く弱い果実様の香りがあります。特定はできません。それに少しのアルコール香と灰の匂い。
当り。ぬるんとした感触の唇触り+舌触り。すぐに、米米しい感触が来て鼻に抜けて行きます。舌上では薄い甘味がリンスしていきます。
と、書いて行くとそれなりにいいお味、という印象ですが、ややバラバラです。

盃を重ねて行くと、甘味のプレゼンスが大きくなります。コゲた風味も加わります。

個々の要素はいいので嫌味なところはありませんが、まとまりのないところがイマイチでした。

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2007.12.01

金鶴

Kinturu_cup

佐渡市沢根加藤酒造店のお酒です。

カップでは珍しい(?)茶色のガラス。なんかガーグルのような。

ヨーディーな匂いがするわけもなく、立香はほぼありません。さらっとした酒を予想させます。
水、酸味、苦味がややバラバラに来る当りです。
中盤もまとまらず、それぞれの感触が平行して消えて行きます。
ところが、飲み続けていくうちにまとまりが出てきます。やや粘り気を感じるようになるからでしょうか。薄い甘味+粘り気がベースになるようです。
意外にbalanced。やや冷たいうちに飲んでしまいました。

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人魚の里特別本醸造

Ningyonosato_tokuhon

上越市大潟区小山酒造店のお酒です。60%、15-16度。

明確な甘い香り。少しコゲの感触。かなり強い甘さを予想させる香りです。

始めは、予想を裏切り、酸味や渋みが舌を締めるような刺激が目立ちます。その後、舌上にのったりとしたやや甘い感触が広がっていきます。
ただ、甘さはそれほどでもなく、のったりした感触の方が主体になります。
さらに飲んでいくと、塩気や酸味も加わったすっきりした味わいになります。意外です。

温度が上がってくると、甘さが前面に出てきて、香りに相応した印象になります。
甘味耐性が低いので、冷たいうちの方が好みでした。

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